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2009年1月25日 (日)

奄美手帳

奄美手帳で「奄美を持ち歩き」旧暦暮らしを再確認したい。旧暦行事を楽しみ暮らしてみると、心の深みを覚え充実した恵みがあるのでは・・・と、私自身もシマ(集落)に習って、見よう見まねでナリムチを造りました。

ナリムチ 1月14日 奄美市笠利町佐仁集落

0814

1月14日は家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を祈るムチナラシ(ナリムチ)。色とりどりのもちを鈴なりに付けた枝木を天井の隅や床の間、仏壇に飾る。もちを付ける木はブブ木やクワ。しだれるさまが「重さで枝が下がるほど黄金がなっている」との発想からヤナギも好まれた。

 他の地域はもちをさいころ大に切るところが多いが、佐仁集落では一口ほどの大きさ。正月の送り(1月18日、セェートラシ)の料理に再利用するためだ。かつては白と緑の2色だった。

 古くから住む安田ヨシさん(88)は「かんなで細かく削って油でからっと揚げる『かりかりぐゎ』は子供の好物。18日になると作ってとせがまれてねぇ」と話す。

  墓前にも供えることから、この時期の墓地は色とりどりのムチナラシで華やぎます。

Photo 本来五穀豊穣などを祈願する慣わしだとされていますが、旧暦、シマの本来の暦を感じたいと想い、ナリムチ作り、部屋に飾りました。しばらく眺めていたら「どうか、今年一年が色とりどりの恵み多い年でありますように・・・」と、赤・黄・色・緑・白の餅の花に、自然に手を添えていました。年の初まりに、心のあり方を学んだ気がします。先祖や親、大切な人への想いを添えてた、想いそのことこそ、心に芽生えた恵みなのかもしれませんね。シマ(こころ)を知ることが心を育むことに繋がってゆくのを覚えました。

そして「かりかりぐゎ」を作っていただきました。手造りの木から恵みです。

Photo_22、フライパンに軽く油を引き、割れたナリムチをフライパンで揚げる。

1、ナリムチを枝からとる。(5日ほどで細かく割れてくる)

Photo_33、膨らんだら、天然塩を軽くふりかけて出来上がり。

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